昔のベタはシチュエーションの一つとして、突然雨が降り出し、駆け込んだ屋根の下には先客がいて、その娘が隣の女子高に通う生徒だった。
という……、何とも恥ずかしくて視線を逸らしたくなるベタな出会い方です。
こんな出会いがしたくて雨が降るって天気予報で言っていたのにわざと忘れて出て行ったのはいいが、近年稀に見る台風で出会いを諦めてびしょびしょに濡れて家まで帰ってしまったというのは、僕だけは無いはず。そうすれば彼女が出来ると思っていた時期も僕にもありました。
ドラマなどの演出ではめっきり減ったような気がします。
時代の流れなのでしょうか、とは言っても雨と雨宿りというのはいつの時代になってもあるはずだとは思うんですが……。
どうもこのシチュエーションは古臭く感じてしまいます。
しかし、雨の中で出会う今っぽい出会い方というのはどういうのなのでしょうか。
傘でしばき合って芽生えた、というのは無いですね、はい。
忘れた傘を届けに、というのもどうも……。
ですが、雨の中の男女の出会いというのは何かドキドキしますね。